DNAによる犬の性格診断

DNAによる性格診断について、読んでいる本の中に犬のDNA検査に関する内容が書かれていましたので、「性格診断-後編-」でお話し予定のDNA検査の診断結果が出る間に、関連した内容をちょっとお話しいたします。

犬のDNA検査というのは、実は人間よりももっと進んでいるようで、犬の性格も人間同様に生まれた時のDNAに影響を受けており、このDNAの結果をもとに警察犬や盲導犬、麻薬捜査犬などの「働く犬」に適した犬を選んでいるとのことです。
人間でも性格診断で「適職」があるのと同じですね。
また犬種とDNAの関係を調べた研究もあり、人間同様に脳内物質を調べることから、犬の攻撃性・社会性・服従性などに違いがあるとのことです。
攻撃性の高い犬種では、柴犬・秋田犬・ハスキー等ですが、大人しい愛玩犬のシーズーも含まれています。
社会性の高い犬種では小型の愛玩犬の他にゴールデンレトリバーやシェパードも含まれています。
以前に見たテレビでシーズーは品種改良が少なく、犬の中では犬の先祖といわれるオオカミに近い犬種とのことですので、そのようなことも本来持っている攻撃性の高い性格に影響しているのではと思います。
しつけの仕方についても、DNAにより適した方法が分かれているとのことです。


既に、DNA検査は一般化しつつあります。
私見ですが、これからは人間同士のDNAによる相性診断だけでなく、
ペットを迎え入れる際に飼い主と犬とのDNAによる相性診断も
取り入れられる時代になっていくのではないでしょうか。
尚、本内容を詳しく知りたい方は、
「人の性格はDNAで決まっている」中原英臣、佐川峻著 講談社α新書
を、お読みください。

Harmony桃里では、「結婚」を真剣に考えている皆さまに、
人生100年「良縁」の出逢いをいただけるよう、お手伝いさせていただければと思います。

2023年11月02日