置かれた場所で咲きなさい
置かれた場所で咲きなさい

この本は、2.26事件で暗殺された渡辺錠太郎さんのお嬢様で、
ノートルダム清心女子大学学長であった、修道会の渡辺和子さんの
国民的ベストセラーです。
タイトルの「置かれた場所で咲きなさい」とは、
1人の宣教師が筆者に渡した英詩です。
どんなところに置かれても、環境の主人公となり自分の花を咲かせること。
「咲く」とは仕方ないと諦めることでなく、自分が笑顔で幸せに生き、
周囲の人々も幸せにすることによって、神が あなたをここに置いたのは
間違いではなかったと証明することです。
カトリックの考え方だけでなく、筆者が母親から教わった、人のあるべき美しい生き方も
教えていただける本だと思います。
「いい出会い」を育てていこう。
お見合いもそうですが、「出会い」を大切にしていますか。
「神さまがこの人と私を出会わせてくださった。だからこの出会いを、育てていこう。」
私たちの相談室では、
「この方と私は会うべくして合ったのだから、このご縁を大切にしよう。」という言い方の方が合うでしょうか。縁を大切にするという気持ちを持つことが良縁に繋がると思います。
今回、ご縁を大切に、良縁に育てる ということを、この本から再認識することが出来ました。
人の人としてあるべき姿を考えさせる本ですか、読んでいて心が落ち着きます。
ぜひ一度お読みください。
Harmony桃里では「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、お手伝いさせていただければ幸甚です。