＜結婚する=家庭を作ること＞
結婚すると 家庭 が生まれます　
夫婦2人の家庭も次第に形を変えて行きます
常に成長し、良い形にしなやかに変化していく家庭を目指しましょう

① 最初は夫婦から始まります
お互いに向き合い、 夫婦の輪 ができます
実はこの輪がとても大切で、この輪がとても強固である必要があります

② やがて子供が生まれると同時に、夫婦のほかに、 父母という役割 が生まれます
すると父母と子供を含めた 家庭の輪 ができます
肝心なのは、家庭の輪だけに注目して、 夫婦の輪を忘れないことです
常に夫婦で向き合い、親子で向き合うことが大切です

 

③ そして、仕事や個人の趣味といったものが加わり複雑になっていきます
例えば仕事で単身赴任した場合では、親子の輪は 母子の輪 に変わってしまう場合もあります
母子の輪が強くなれば なるほど、夫婦の輪、親子の輪は薄くなってしまいます
あるいは、各人バラバラに好き勝手に楽しめば、輪のないバラバラの家庭になります　　　　 　　　　　　　　　　　　↓ この夫婦の輪が薄れた状態を 仮面夫婦 や 卒婚 と呼べると思います

 

＜仮面夫婦・卒婚＞
日本では、結婚されているご夫婦の８０％程度が仮面夫婦だとおっしゃる専門家もいらっしゃいます
自分達は仮面夫婦でも良いと思っているかもしれませんが、この家庭の輪の在り方は、子供の成長や
将来に良くも悪くも大きく影響するでしょう
すなわち、世代間連鎖が起こるということです
また、2010年代から流行り始めた卒婚という言葉は、自ら夫婦の輪を薄くし、更に家庭の輪も薄くしてしまった状況と言えます

 

 

 

［結婚に必要なもの］ 、これを持っているか、意識しているか、価値観に大切な代わりのものがあるかが大切になります
また、［結婚（家庭）のビジョン］の共有は常に不可欠です
このように結婚する前にこれらを持っているか、意識しているかで、先々が見えてしまうと言っても過言ではないと思います

＜夫婦円満、家庭円満の罠＞
円満とは、満ち足りていて不満や争いごとのないこと等と書かれています つまり夫婦間で揉めごとがないということですが、本当に正しいでしょうか
円満の裏で、揉めないために嘘や、隠し事をしていた場合でも本当の円満と言えるでしょうか
配偶者から精神的に満たされている事はとても大切です
そのようなことから、［結婚に必要なもの］を参考にしていただければ幸いです。