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脳の強化書2

脳の強化書2

前回ブログで紹介しました「脳の教科書」の続編を紹介します。
前回は、脳の8つの機能を鍛える方法についてがメインでした。

この本では、自分の本当の欲求を探し、欲求を正しく育成し、それにより
脳の8つの機能を高めていくことが主題です。
そもそも、何で欲求なのか。
欲求が無くなると、途端に元気がなくなるようです。
欲求は女性に多く、男性に足りない傾向があるようです。
これは女性は新しい欲求を求める傾向があるのに比べ、
男性は欲求が満たされないと欲求喪失状態に陥るためだそうです。
欲求は、扱いさえ間違えなければ、脳をイキイキと活性化させ、
機能を高めてくれるものなのです。
欲求を生まれにくくする要因として、脳の習慣化(=脳の自動化)が
あるそうです。
物事を習慣的に行なっていると、脳はなにも考えなくても、その動作を完結する回路を
作ってしまうそうです。
それには習慣を変えることが大切とのこと。

一方、欲求には自分自身でコントロール出来なくなるリスクもあります。
欲求が強ければ強いほど、日常生活を破壊する可能性を秘めています。
代表的な例は、様々な依存症です。
例えば、先に書いた依存症になる過程には、悪い習慣が影響していると思います。
良い習慣に変えることが、依存症防止にも役立つのではないかと思います。

この本では、欲求を脳の区分から3つのカテゴリー(コミュニケーション系、感覚系、感情系)に分類し、それぞれに有効なトレーニングを紹介しています。

感情系欲求トレーニングから一つ例をあげたいと思います。
「大きな木に抱きつく」
木に密着して、その気持ちを想像するのは、瞑想と同じ効果があるそうです。
その心を想像することは、感情系や理解系の脳を刺激し、そして人の感情を理解したいという欲求に
発展していくそうです。
瞑想は、記憶を司る海馬に良い影響を与えることが、学会でも発表されており、記憶力の衰え防止にも
なるようです。

結婚相談室に来られる方は、みなさま「結婚したい」という欲求で一杯かと思います。
その欲求こそが、脳に良い影響を与えていると思います。
まずは「結婚したい」という欲求を無くさずに、結婚したら、今度はお相手の方と共に目指す
幸せの実現に向けた欲求を育成していただければ良いと思います。

お相手の方と出逢うことはゴールかもしれませんが、同時に長い結婚生活のスタートラインに
お相手の方と共に立つことにもなります。

Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、
お手伝いさせていただければ幸甚です。

2024年06月07日

脳の教科書

脳の強化書

少し前の本になりますが、27万部のベストセラーです。最近この本を読む機会がありました。
結婚のテーマとは少しずれるかと思いますが、ご紹介したいと思います。


脳には大まかにその能力毎に、基地と呼ばれる場所にその能力の脳細胞が
集まっているそうです。
能力とは、思考、感情、理解、運動、聴覚、視覚、伝達、記憶の8種類に分けられます。
ここでは、結婚をテーマにしていますので、お見合いには欠かせない、コミュニケーション力に対応する「伝達」の細胞活性化について引用したいと思います。

伝達に関する脳細胞は、脳のやや前側にあるようです。
脳は、右脳と左脳に分かれていますが、左脳側の伝達脳細胞は、
言語に関する能力に関係し、右脳側はそれ以外の非言語的な
コミュニケーションに関係します。
左脳の伝達脳細胞が発達している人は、話し上手と言うことになります。
また、伝達脳細胞の後ろにある「理解」「聴覚」脳細胞と非常に深い関係があるそうです。

この本で記載されている伝達脳細胞の強化方法を、一つ紹介したいと思います。
「カフェでお店の人に話しかけてみる」です。
見知らぬ人に話しかける場合、ぶっつけ本番のコミュニケーションであり、
相手のリアクションが読めません。そのため、伝達脳細胞がフル回転し対応するそうです。
とは言え、全く知らない人に話すのは難しいので、カフェで店員さんに「このコーヒーの産地はどこですか?」とか、「おすすめのメニューは何ですか?」などと話しかけてみることから始めてみるのがおすすめだそうです。

この本では、先に書いた8種類の能力に対して66個の強化方法が記載されています。
興味のある方は、この本を手に取り、いろいろな脳細胞強化にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 
Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、
お手伝いさせていただければ幸甚です。

2024年05月16日

夫婦の理念2

夫婦の理念2

先回に続き、今回のテーマも「夫婦の理念」です。
ブライダルプランナーで有名な、岸本裕子さんの本からご紹介したいと思います。
今回は、本題の「夫婦の理念」について書きたいと思います。

結婚の目的は「幸せ」になること。このことは先回でもお話ししたことです。
ただ生まれも育ちも違う二人がが心でお考えている「幸せ」は、一緒とはかぎりません。
むしろ、異なるか微妙にずれていて当然です。


そこで実際に結婚式を挙げる前に、お互いの生まれてからのこと、両親のこと、二人がが出会って結婚を決めるまでのこと等を話し合い、書いて言葉に残します。
話し合うことで、お互いの価値観のすり合わせ、「どんな未来を描いていきたいか」を共有します。


この本にはワークシートが掲載されていますので、このワークシートをもとに話し合うことが出来ます。その話の中から二人で納得できる「夫婦の理念」(指針となるキーワード)を見つけ、言葉を可視化します。(この会社では、その言葉をもとにメッセージを作成し、二人にお渡ししているそうです。)
本の例では「未来の地図」「アイテラス」等が掲載されていました。
二人にしかわからない言葉、造語等もあるようです。


そして、それを言葉に残し可視化することで、何か揉め事があっても夫婦の理念に立ち戻ることで、
結婚した時の気持ちに立ち返るというものになります。
このように言葉にして残すことは大切なことです。

ここではあまり具体的なことまでは書きませんが、この本は結婚というものを考える意味で共感でき、
とても価値がある本だと思います。
ぜひ、結婚を真剣に考えている方や婚約中の方は、お二人でお読みになられることをお勧めいたします。

Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、お手伝いさせていただければ幸甚です。

2024年04月29日

夫婦の理念

夫婦の理念



ブログの投稿が空いてしまいましたが、再び、結婚に関するブログを書いていきたいと思いますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
今回のテーマは「夫婦の理念」です。


ブライダルプランナーで有名な岸本裕子さんの本から、ご紹介したい
と思います。
この方は、長年ブライダルプランナーをされているだけでなく、
結婚の意味等も含め、深く考えられており、この本には、とても参考に
なる内容が多くあります。
本題の「夫婦の理念」については、次回にさせていただき、今回は、
相談室の考える結婚感に通じる部分について書きたいと思います。

第一に結婚の目的です。
結婚は何のためにするのか。
その人とずっと一緒にいたいからというのが一般的な回答です。
また、二人で幸せになるためということには、誰も異論がないと思います。
ところでそれぞれ、どういう幸せを望んでいるか、作ろうとしているかというと、明確に答えられる方は少ないと思います。

第二にお互いの価値観です。
結婚は、異なる環境で生まれ育った男女が共に生活するので、当然各々の価値観の違いや性格の違いがあるのは当然です。
ところが残念ながら、離婚原因でトップは性格の不一致です。
乗り越える努力が大事で必要なのですが、人間の性格など、そんなに変わるものではないので、結婚前に相手をきちんと理解して向き合うことが大切です。

第三に結婚と恋愛は大きく違うことです。
結婚は制度であり、結婚により戸籍ができたり、さまざまな権利義務が発生します。
恋愛の時は2人だけですが、結婚は各々の家族、親類も関係します。

結婚は、二人の間に結婚という縁があったということです。
ご縁があったというだけではなく、お互いに人生を良いものにしていこうと前向きな努力が必要です。
そのためには、お互いのこと、将来のこと、幸せのことなど、結婚される前にしっかりと話し合うことが非常に大切なことだと思います。
恋愛結婚もお見合い結婚も十分に話し合う時間を持ち、結婚式の準備と併せて話合いをしてみましょう。

そして、それを言葉に残すことが、「夫婦の理念作り」になります。
言葉は言霊とも言い、力のあるものです。

Harmony桃里では
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2024年04月10日

結婚を考える時に必要な性格分析とは

結婚を考える時に必要な性格分析とは


性格診断と一言で片付けるのは難しい。
自分の、どの時点の性格診断をしているのか、考えたことはありますか。
性格は、大きく分けると3つに分類出来ると思います。


・自分の本質=DNA


一つ目は生まれ持った性格です。これはDNAで判断します。
性格は脳で形成される話は以前ブログで書きました。
またこれらは遺伝の影響を受けます。
生まれた時点での生活であり、本質の性格と言うことが出来ます。

・本当の自分=エニアグラム


二つ目は、これも以前にブログで触れた
エニアグラムによる性格です。
エニアグラムでは、生まれ育った環境等により、
囚われが発生し、それにより固定された
性格を言い、9つの性格に分類されます。
囚われにより、内面が固定するため、
本当の自分という言葉で言われています。


・後天的性格=人格


3つ目は、人格と言われる後天的性格です。
これは教育や社会で身につけてきた性格で、この後天的性格により、本質の性格、
本当の自分が隠れてしまいます。
後天的性格は環境の影響を受けるため、その人自身に固定されず変化します。
一般的な性格診断は、この時点の自分で答えてしまうため自分の本質、本当の自分探しには至りません。

・DNA、エニアグラムを必要とする理由


結婚生活は長く、生活環境も変化します。
後天的性格が良くても、本当の自分、本質がわからなければ、後々で、こんな性格だとは思わなかったということになりかねません。
自分やお相手の本質、本当の自分を知ることは結婚に重要なことではないでしょうか。

私は、DNAによる性格診断、エニアグラムによる性格診断の両方を行うことを、おすすめします。
エニアグラムもDNAと併せて行うことで、自分の囚われに至る道筋を知る手掛かりになります。
ご質問のある方は、Harmony桃里ホームページのお問い合わせからご連絡下さい。

Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけます
よう、お手伝いさせていただければ幸甚です。

2024年03月09日

子供に確認したい結婚感

今回も先回に引き続き、『親が読む、子どもの結婚の本―これ一冊で、子どもの結婚の進め方が全部わかる!』(岩下宜子著 つちや書店)から、勉強させていただいたことを書きたいと思います。

結婚しようと思う前に、必ず理解しておかなければいけない3つのことについて書きたいと思います。この本の中では、「子供に確認したい結婚感」として書かれていますが、子供から見れば知っておかなければならないことになります。


一つ目は、「結婚は恋愛と違う」ということです。


人は長所もあれば短所もあります。相手の短所を受け止め、長所を伸ばし、苦しい時こそ助け合う気持ちがあるか。


二つ目は「金銭感覚の違い」です。


金銭感覚の違いは結婚生活における大きなストレスになります。

ここまではいわゆる価値観の違いです。お互い育った環境も違うため、価値観が違うのは当然です。一部の価値観が一致していても、全て同じということはなく、合わない価値観が元になり、トラブルが大きくなるようです。


三つ目は「「苦難を乗り越える勇気はあるか」です。


結婚するには、お互いの家庭の事情や健康状態、経済状況等、いろいろな要因が絡んで苦難もあります。たとえ条件が整っていても、いずれどうなるかわからないものです。
人生100年時代、共に苦難を乗り越えられるかが大切です。

どうでしょうか、これだけを見ても、結婚するということは、相当の決心が必要なことがわかると思います。一時の感情だけで判断するのではなく、しっかり選びましょう。
そんな時には、結婚を真剣に考えている多くの人と出会え、さらに仲人がしっかりアドバイス出来る、結婚相談所をおすすめさせていただきます。

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2024年02月22日

親御さんから見たお相手への印象

親御さんから見たお相手への印象


結婚カウンセラーとして、自分達の経験に基づく古い知識だけではなく、現在の結婚事情も理解する必要があると、妻の勧めから『親が読む、子どもの結婚の本―これ一冊で、子どもの結婚の進め方が全部わかる!』(岩下宜子著 つちや書店)を読んで見ました。
この本は、子どもからの結婚報告から始まり、挙式、孫の誕生まで、また親御さんの結婚に関する心得、結婚に関わるお金の相場、行事段取りなど結婚前後全般について学べる本です。

今回はその中で親御さんだけでなく、これから結婚を考えているみなさんにも知っておいた方がよい
「結婚相手を紹介された時の親からお相手へのチェックポイント」についてお知らせしたいと思います。
お相手の親御さんからのチェックポイントを知り、気をつけることで、初対面での印象から大切にしましょう。人の印象は、第一印象で9割を決めてしまうとも言われています。


相手男性へのチェックポイントは


 服装、仕草
 過度の飲酒、ギャンブル、借金 
 女ぐせ
 目上への基本マナー
 誠実さ
 仕事、家庭、出産、育児に対する価値観等


相手女性へのチェックポイントは

 服装、仕草、化粧が下品でないか
 言葉使い
 目上への基本マナー
 時間やお金にルーズではない
 笑顔
 仕事、家庭、出産、育児に対する価値観等


個人的には、このチェックポイントに食事のマナーや食べ方も加えたいと思います。
みなさんはいかがでしょうか。

もちろん親御さんはその反対に、お相手からチェックされています。
今回のチェックポイントは、結婚する二人とその親御さん、末永くお付き合いが始まる大切なご挨拶、気を付けたい大切なポイントだと思いました。

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2024年02月03日

ライフプランを作ろう!

結婚してみると、独身時代と違い、予想以上に出費がかさみます。
子供が出来ると、さらに出費も増え、マイホームや老後の資金確保のためにも、あらかじめライフプランを夫婦の共同作業として作成することをおすすめします。

第一に収入です、これは可処分所得という数字を使います。
いわゆる社会保険料や税金を抜いた手取りという数字です。
残業代は含めないことをおすすめします。あくまでも余剰と考えた方が安心です。

第二に支出です。
生活費、住居費、車両費、教育費、保険料、その他等に分けて、計算してみましょう。
収入―支出がこの時点でマイナスになる様であれば、支出内容を見直す必要性があります。
何とかなるだろうで走っては駄目です。
プラス分は貯蓄になります。
マイホームの購入や、教育費、いざという時に必要です。

ちなみに、くすもとFP事務所の発行の「自分でつくるライフプラン」によると、幼稚園から大学まで公立の場合と幼稚園から大学まで私立の場合では、3倍近く教育費が異なります。
特に、小学校は年間120万円も公立と私立で差があるそうです。

第三に保険です。
何かの時のために保険に入ることをおすすめします。
死亡保険だけでなく、医療保険も大切です。
最近は就業保険もあるようですので、突然働けなくなった場合に備えることも賢明かと思います。

第四に年金です。
定年の延長やシニア雇用などで働ける時期は伸びていますが、平均寿命も伸びており、人生100年時代、70歳まで働いてもまだ30年もの人生が残っています。
ご自身の年金や貯蓄、退職金等、現時点で把握してライフプランに入れて見て下さい。

第五に資産運用です。
株、不動産投資等により、副収入であったり、老後の資金の支えにもなります。
ただしこれらも余剰資金で行うことが大切であり、計画的に貯金の一部を資産運用に当てるなり、実際の生活に無理のないようにしましょう。

最終的には、年度別にライフイベント(出産や子供の入学、マイホームや車の購入等)を入れて、
人生のライフプランを作成します。
繰り返しになりますが、必ず貯金が出来る計画にしましょう。
また出産や子育てには支援金等もありますので、これらも考慮することで、より、具体的なライフプランが作れるでしょう。
このライフプランをご夫婦で共有し、定期的にメンテナンスすることで健全な家庭を築けると思います。

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2024年01月16日

ニーチェ 愛の言葉

先日、「結婚するか迷われている方へ」というニーチェの言葉を紹介しましたが、ニーチェの愛の言葉には相手に対し不誠実に受け止められる様な言葉が存在し、抜粋とはいえ不適切でした。
きちんと文献を読み、掲載を判断すれば良かったと反省いたします。


申し訳ございませんでした。


ニーチェの愛・結婚についての名言(日本語訳と英語訳)
Friedrich Nietzsche Quotes on Love and Marriage


愛は盲目であり、 友情はその目を閉じさせる。
Love is blind; friendship closes its eyes.


恋をしている時は、他のどんな時よりも、じっとよく耐える。つまり、すべてのことを受け入れるのだ。When a man is in love he endures more than at other times; he submits to everything.


恋愛感情の中には、いつも若干の狂気が潜んでいる。とは言っても、狂気の中にもまた、いつも若干の理性が潜んでいるものである。
There is always some madness in love. But there is also always some reason in madness.


表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある。
A bill also has high affection of the pride stood like malice.


男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。男が女を愛するのは、それがもっとも危険な遊びであるからだ。
The true man wants two things: danger and play. For that reason he wants woman, as the most dangerous plaything.


真の男のなかにはひとりの子供が隠れている。この子供が遊びたがるのだ。
In every real man a child is hidden that wants to play


愛が恐れているのは、愛の破滅よりも、むしろ、愛の変化である。
Love is more afraid of change than destruction.


愛の終わりはいつも善悪を越えたところで起こる
That which is done out of love always takes place beyond good and evil.


すべての書かれたもののうち、私はその人がその血をもって書かれたもののみを愛する。血をもって書け。あなたは、血こそが真髄であることを知るだろう。
Of all that is written, I love only what a person hath written with his blood. Write with blood, and thou wilt find that blood is spirit.


自己侮蔑という男子の病気には、賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。
It’s the most certain method of treatment to be loved by a wise woman for male sickness as own contempt.


愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである。
The request please love is a conceited most barrel thing.


復讐と恋愛においては、女は男よりも野蛮である。
Since putting it in the revenge and the love, the woman is more barbarous than a man


知識人とは、敵を愛するだけでなく、友人を憎むことができなければならない。
The man of knowledge must be able not only to love his enemies but also to hate his friends.


私たちは人生を愛している。なぜなら、私たちは生きることに慣れているのではなく、愛することに慣れているからだ。
We love life, not because we are used to living but because we are used to loving.


愛せなければ通過せよ。
When it can’t be loved, pass.


母親は息子の友人が成功すると妬む。母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである。
When son’s friend succeeds, a mother envies. A mother is loving herself in my son more than my son.


人は自分の認識を他人に伝えると、もはやその認識を前ほどには愛さなくなる。
When the recognition is handed down to others, a person no longer loves the recognition as much as before.


「女そのもの」というタイプの女性は、愛するときはいつも相手をずたずたにする。男は「これぞ、と感じる女を奪ってやれ」と思う。女は奪わず、そっと盗む。男の幸せは「われ欲す」、女の幸せは「彼欲す」ということである。結婚とは、幻想を父とし、必要性を母として生まれるものである。
An illusion is done with my father with marriage, necessity, I’m born as my mother.


夫婦生活は長い会話である。
A conjugal life is long conversation.


どちらも相手を通して、自分個人の目標を何か達成しようとするような夫婦関係はうまくいく。例えば妻が夫によって有名になろうとし、夫が妻を通して愛されようとするような場合である。
The conjugality by which myself try to achieve some personal goals works through a partner both. For example my wife tries to be famously by my husband, my husband tries to be loved through Tsuma, it’s a case.


不幸な結婚とは、愛情の欠如ではなく友情の欠如によって起こる。
It is not a lack of love, but a lack of friendship that makes unhappy marriages.


恋愛とは短期的愚行。結婚生活とは、短期的愚行にピリオドを打つ長期的愚行。
Marriage marks the end of many short follies – being one long stupidity.

結婚するときはこう自問せよ。「年をとってもこの相手と会話ができるだろうか」。そのほかは年月がたてばいずれ変化することだ。
When marrying, ask yourself this question: Do you believe that you will be able to converse well with this person into your old age? Everything else in marriage is transitory.

2023年12月20日

結婚相手への考え方 〜結婚するかどうか迷っているなら〜

この人と本当に結婚するべきか、悩まれている方は多いと思います。
その場の勢いや成り行きだけで結婚するのは良い判断とは思えません。

ドイツの詩人であり、哲学者として知られる、フリードリヒ・ニーチェは、数多くの名言を残している
ことでも知られ、数多くの書物も発行されています。
また、愛や結婚についても名言が多くあります。
今回はその中で、結婚にまつわる哲人の教えの1つをご紹介させていただきます。

 結婚するときはこう自分自身に問いかけよ。
「80歳、90歳と年をとってもこの相手と楽しく会話ができるだろうか」
長い結婚生活の間には多くのことが起きるが、それらはすべて一時的なもので、
いずれ過ぎ去っていく。

100年の人生の中、一番長く一緒にいるのは、夫であり、妻です。
年齢を重ねていく中、いつまでも楽しく心地よい会話の出来ることは、大変素晴らしいことだと
思いませんか。
出会いがあり、交際をする中で、ニーチェの言葉を思い出し、結婚相手を決める条件の1つにしても
良いのではないでしょうか。

Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、
お手伝いさせていただければ幸甚です。

2023年12月13日

父親力検定

一昔前に今のように父親の育児参加について話題となった頃の本だと思いますが、自分の子育てにおける父親力を振り返ると共に、これから結婚して父親になる方々に参考の1つとして、また、お子様のいない方も、「夫として」、「大人として」の項目もありますので、十分に楽しめると思い、この本について紹介させていただきます。


この本は、様々なシュチュエーションの際に、どのような言葉を
子供にかけるかを、四択の中から選択するものです。選択肢は、◎、△、×で
評価されます(何故か○は無い)。◎の個数で父親力が検定されるものです。
例えば「娘に何で勉強するの?と聞かれた。どう答えますか」
のような質問です。
4つの回答例から、自分の行動を選択します。
登場する子供が小学生から中学生程度と、これからご結婚をされる方々には
少し先の話になりますが、今後の参考になることも多々あると思います。
今からでも準備しておくことは大切なことだと思います。
Amazonのレビューでは、結婚式に新郎へプレゼントした例もあるようです。

今回の私の結果ですが、36点/80点満点 半分以下、「そこそこの父親力」との検定結果になりました。私も父親歴20数年を迎えますが、残念な結果となりました。
解説を読むと、子供への配慮がまだまだ足らない部分が多く、×も3割程度あったのが大きな反省点です。

この本を読んで感じたのは、このような質問を子供から投げかけられるなら、子供とは良好な関係だと思いますので、それだけで父親としては合格ではないかと思います。
やはり、夫婦も子供も大切なのはコミュニケーションだと再認識します。

「父親力検定 子供と妻が本当に考えていることを知る本」石原壮一郎著
興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、お手伝いさせていただければ幸甚です。

2023年11月27日

性格診断ー後編ー

約3週間で、DNA検査による性格診断の結果が来ました。
今回は、DNA検査として容易に入手可能な
「GeneLife Myself2.0 自己分析遺伝子検査 / 自分を見つめなおしたい方に」
を利用しました。


これは、性格・能力・栄養・食生活など計87項目の遺伝子検査と60問の
質問からなる性格分析テストから、現在の個性が生まれ持った個性と近いか
どうかを比較出来るものです。                    
つまり、本質的な自分と後天的な影響を受けた自分を比較することが
出来ます。

―主な検査項目―
調和性・記憶力・自己超越性・知的好奇心の強さ・外向性・危険回避・
ネガティブ思考・ストレスに対する反応性・計算速度・自己志向性・疎外感・
情報処理速度・新奇性探求・幸福感・不確実なことへの恐れ・センチメンタリティ・
恐怖への反応度など、また、恋愛初期段階でのコミュニケーション・対アルコール性・様々な能力・
体質等もわかります。

この商品はAmazonで手軽に購入出来ます。
尚、検査結果は個人情報のため、詳細は書くことが出来ませんことをご容赦下さい。

私自身、今回の検査でもっとも確認したかったのが、本質の自分を知るDNAに対し、本当の自分を知る
エニアグラムでの結果との照合です。細かい医学的なことはわからないので、性格診断-中編-に載せた表に基づき、ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリンの強さを、新奇性・危険回避・社会性等の項目に代用してエニアグラムと比較しました。

結果は、私自身で選んだエニアグラムのタイプと異なる結果になりました。
しかも全く候補にも上げていないタイプがDNAから導かれた結果でした。

一見アンマッチに見えるこの結果も、エニアグラムの仕組みをもう少し追求することで、きちんと
説明出来ることがわかりました。
最新のDNAで2000年前のエニアグラムの信頼性の検証が出来たと思いますし、今回のDNA検査は
とても有用だったと思います。

性格診断は、いくつかの質問を答えることで結果を導きますが、後天的な影響を多く受けます。
自分自身の本質を知るためには、結局のところDNA検査しかないのではないかと思います。
同時にエニアグラムで本当の自分を知り、自分を良い方向に向くように改善することが大事だと
思います。

ここで「DNAには本質」「エニアグラムには本当の自分」という表現を使用しました。
この表現の違いも含め、エニアグラムにつきましてはあらためてブログを掲載したいと思います。

Harmony桃里では
「結婚」を真剣に考えている皆さまに、人生100年「良縁」の出逢いをいただけますよう、
お手伝いさせていただければ幸甚です。

2023年11月13日

DNAによる犬の性格診断

DNAによる性格診断について、読んでいる本の中に犬のDNA検査に関する内容が書かれていましたので、「性格診断-後編-」でお話し予定のDNA検査の診断結果が出る間に、関連した内容をちょっとお話しいたします。

犬のDNA検査というのは、実は人間よりももっと進んでいるようで、犬の性格も人間同様に生まれた時のDNAに影響を受けており、このDNAの結果をもとに警察犬や盲導犬、麻薬捜査犬などの「働く犬」に適した犬を選んでいるとのことです。
人間でも性格診断で「適職」があるのと同じですね。
また犬種とDNAの関係を調べた研究もあり、人間同様に脳内物質を調べることから、犬の攻撃性・社会性・服従性などに違いがあるとのことです。
攻撃性の高い犬種では、柴犬・秋田犬・ハスキー等ですが、大人しい愛玩犬のシーズーも含まれています。
社会性の高い犬種では小型の愛玩犬の他にゴールデンレトリバーやシェパードも含まれています。
以前に見たテレビでシーズーは品種改良が少なく、犬の中では犬の先祖といわれるオオカミに近い犬種とのことですので、そのようなことも本来持っている攻撃性の高い性格に影響しているのではと思います。
しつけの仕方についても、DNAにより適した方法が分かれているとのことです。


既に、DNA検査は一般化しつつあります。
私見ですが、これからは人間同士のDNAによる相性診断だけでなく、
ペットを迎え入れる際に飼い主と犬とのDNAによる相性診断も
取り入れられる時代になっていくのではないでしょうか。
尚、本内容を詳しく知りたい方は、
「人の性格はDNAで決まっている」中原英臣、佐川峻著 講談社α新書
を、お読みください。

Harmony桃里では、「結婚」を真剣に考えている皆さまに、
人生100年「良縁」の出逢いをいただけるよう、お手伝いさせていただければと思います。

2023年11月02日

傾聴について

某首相は、ご自身の「聞く力」についてコメントされていますが、「聞く」の字で表記されています。
「聞く」とは、相手から情報を聞くような意味合いです。
トップの方にはとても大切なことだと思います。

それに対して
「聴く」とは、相手の心の声を聴くという意味です。
相手の心の声を聴き、相手の気持ちに共感しながら聴くことを「傾聴」と言います。
近年、この傾聴が注目されているように感じます。関連本も多く出版されています。
カウンセリングでは傾聴は必要不可欠でなものですが、私自身も、話の途中で口を挟んだり、
いわゆる「聞く」になってしまったり、日々反省の毎日です。

傾聴は、主にカウンセリングでのことに思われがちですが、日常の人間関係をスムーズに、
つまり、コミュニケーションを円滑にするためにもとても大切なものになります。
例えば、夫婦関係においてですが、一般的に男性は問題解決型で妻の話を聞くようです。
女性は感情面で話を聴いてもらいたいことが多く、この「聞く」と「聴く」の違いで夫婦関係が
悪くなることもあるようです。

ただし、本来の傾聴はいわゆる「慈悲」の心から成り立つもので、ノウハウを学んだとしても、
形だけで、本当の傾聴には至らないと思います。
相手を思いやる、自分の心をきれいにすることが、本当の傾聴の一歩ではないかと思います。
私自身も本当の傾聴が出来るよう、日々精進してまいります。

結婚を考えている皆さまに、人生100年「結婚」という「良縁」をいただけるよう、お手伝いさせていただければと思います。

2023年10月15日

性格診断ー中編ー

現在では生まれ持った性格は、脳内伝達物質の活性度の組み合わせで判断出来るとされていて、特にドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン等に影響受けるとされています。
脳の中で性格が決まるというなら、納得出来ます。
特に、ドーパミン、セロトニンの影響が強く、これらの活性度を強・中・弱に分ければ、
9通りの性格に分類されます。これはエニアグラム(エニアは9の意味)の9つの性格と一致します。
2000年前にこのような性格分析がすでに確立されていたことには、大変驚かされます。
最近ではディグラムという分析もあります。これはノンアドレナリンの強・中・弱を加えた27通りの分類に一致します。

脳内伝達物質とエニアグラム、DNA検査による関係は、以下のようになるようです。


しかしながら、前編でも書きましたが、エニアグラムにしてもディグラムにしても、用意された質問に答えた結果で性格を分類するため、質問に対して、成長過程の影響による後天的な性格で回答をすると、本来の持って生まれた正しい性格を知ることが出来ません。
正しい性格分析をするために、DNAを検査し、さらにエニアグラムと合わせることで、
より具体的に自分の性格がわかるのではないかと思います。

結婚を考えている皆さまに、人生100年「良縁」をいただけるように、お手伝いさせていただければと思います。

性格診断-後編-では、実際にDNA検査の結果をレポートさせていただきます。

尚、本内容は「人の性格はDNAで決まっている」中原英臣、佐川峻著
「9つの性格」鈴木秀子著
を参考にさせていただきました。興味のある方はぜひお読み下さい。

2023年09月29日

性格診断-前編-

結婚の条件として「価値観の合う人」という項目が上位にありますが、
「性格が合う人」という表現はあまり聞きません。しかし相性診断などでは
この人はこういう性格です!という表現をよく見ます。
そもそも、性格というものは、昔から世界で研究されてきたようで、現時点では
 持って生まれた性格
 親の環境下で培った性格
 社会の中で培った性格
と成長と共に影響を受け、変化するようです。
ただ持って生まれた性格については、変わることのないその人の本当の性格と言えると思います。
一般的に性格診断では、この変わらない持って生まれた性格を見つけ出す為に行われます。

性格診断が何故婚活に大切なのか。
 本当の自分を知ることで、相手との人間関係がうまくいく。
 本当の自分を知ることで、相性の良い相手を見つけやすい。 

性格診断でよくあるのは、血液型での種別。A型は几帳面で細かく、B型はマイペース、
O型はおおらかで、AB型は変わり者、なんてよく聞き、「あの人は何型だからこういう人だ」と
勝手に決めつけたものでした。現在では、持って生まれた性格は、DNAを中心に形成され、血液型は、
性格に影響しないことが解っているようです。
このDNAによる性格診断が、現在最も信頼出来る方法として取り入れられ、Amazon等でも販売されて
いますが、結構高額です。

一方で広く企業でも取り入れられているのが、エニアグラムになります。
エニアグラムは、古くは2000年前から、イスラム地域で限られた人のみに使うことの許された、秘伝の分析法だそうです。
現在はいくつかの質問を答えることで、性格を9つの分類に当てはめ、自分の本来の性格を知ることで、人間関係の改善や適職判断に役立てているようです。またこの性格診断の分類は、現在は科学的な根拠で検証されているようです。
弱点は、最初に書いた成長と共に受ける影響に、本来の性格が隠れてしまうことです。
つまり、いくつかの質問を答える際、現在の環境により本来の性格と異なる答えをしてしまうため
正しい判断が出来なくなることがあります。
また熟練された先生でないと、明確な判定が出来ない場合もあるようです。

そういう点からもDNAによる性格診断は間違いなく、正確性もあることから有用と言えそうです。
ただ細かい分析、相性、これからこうしたら良いのでは、というアドバイスは、エニアグラムの方が
わかりやすく書かれており、相手探しのための性格診断は、エニアグラムの方がよいのではないかと
思います。
長くなりましたので、続きは次回にさせていただきます。

結婚を考えている皆さまに、人生100年「良縁」をいただけるように、お手伝いさせていただければと思います。

2023年09月18日

婚活の状況~結婚白書から~

明治安田生命福祉研究所が、2017年に結婚に関する大規模な調査を実施しました。
2019年に発刊された「結婚白書」は、この時の調査結果をまとめたものです。
今回はその本の中で、婚活における結婚相談所の利用状況について取り上げたいと思います。
詳しくは、「結婚白書」(株式会社きんざい)をお読みください。

今回の対象は、35歳から54歳まで、調査結果は、男女別、年齢別、既婚・未婚者別に
まとめられています。
男性では30代後半の方は、知人から紹介、婚活パーティへの参加が上位を
占めていますが、
40代から結婚相談所が上位に上がり、50代ではお見合いと結婚相談所を合わせると、
50%以上の利用率になります。
一方、女性では40代、50代になるとお見合いや結婚相談所を利用する割合が高くなり、
結婚に対する前向きさが感じられます。

ちなみに、20代、30代前半の方の婚活は、知人の紹介や合コン、学生時代のサークル等が多いとのことです。

結婚を考えている皆様に、人生100年「良縁」をいただけるように、私たちはお手伝いさせていただければと思います。

2023年08月17日